
GreenTech / SaaS
脱炭素・再エネ調達支援プラットフォームの開発
電力オークション機能、環境価値証書取引、自家消費型太陽光導入支援など、脱炭素経営を実現するための包括的なWebアプリケーション群を開発。UIデザイン設計からAPI設計、フロント/バックエンド実装まで一貫して担当しました。
プロジェクト概要
企業や自治体が脱炭素目標を達成するための、再生可能エネルギー調達を支援するSaaSプラットフォームの開発に従事。電力オークション、環境価値証書の流通支援、自家消費型太陽光発電の導入支援など、多様な機能を持つWebアプリケーション群を構築しました。
課題と目標
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、多くの企業・自治体が再生可能エネルギーの調達に取り組んでいますが、情報の非対称性や複雑な手続きが課題となっていました。これらの課題を解決し、誰でも簡単に再エネを調達できるプラットフォームの構築が求められていました。
ソリューション
FigmaによるUIデザイン設計から開始し、ユーザーストーリーに基づいた画面設計を実施。API設計では、電力取引やトークン管理など複雑なビジネスロジックをRESTful APIとして整理。フロントエンドはReact.js + Next.js、バックエンドはNode.js + AWSで構築し、スケーラブルで堅牢なアーキテクチャを実現しました。公共性と事業性を両立させるため、セキュリティとユーザビリティを高次元でバランスさせました。
技術スタック
- デザイン: Figma
- フロントエンド: TypeScript, React.js, Next.js
- バックエンド: Node.js, TypeScript
- インフラ: AWS (EC2, RDS, S3, CloudFront)
- 認証: AWS Cognito
- 決済: Stripe
成果
プラットフォームのローンチにより、企業・自治体が容易に再生可能エネルギーを調達できる環境が整備されました。電力オークション機能により最適な価格での調達が可能になり、環境価値証書取引機能ではカーボンクレジットの流通が促進されました。公共性の高いサービスとして、脱炭素社会の実現に貢献しています。
クライアントの声
「複雑な再エネ調達のプロセスをシンプルなUIで実現していただき、利用者から高い評価を得ています。デザインから実装まで一貫してお任せできたことで、開発スピードと品質を両立でき、事業計画通りにローンチできました。」
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